Mercedes-Benz純正 新型9ミリ径ドアロックピンの交換方法

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【Mercedes-Benz純正 新型9ミリ径ドアロックピンの種類】

9mm径ドアロックピンは現在、3種のドアロックピンが、供給されております。
※種類によって脱着方法が異なります。
写真左
純正品番: 099-766-01-00-2A17(アウター部品)
サテン・メッキ・ドアロックピン
現行車の内装デザインと統一感のあるサテン・メッキ・ドアロックピンです。このドアロックピンは、アウター部品とインナー部品の2点で構成されております。
純正品番: 099-766-00-00(インナー部品)
写真中
純正品番: 000-766-08-00
AMGロゴ入り・ドアロックピン
9mm径ドアロックピンの中で唯一の金属製ドアロックピンです。ドアロックピンの頭にはAMGロゴが入っています。


写真右
純正品番: 099-766-05-00-9051
プラスチック・ドアロックピン
標準で装備されている黒い樹脂製のドアロックピンです。



各全長
純正品番: 099-766-01-00-2A17 (44.8mm)
純正品番: 000-766-08-00 (44.0mm)
純正品番: 099-766-05-00-9051 (44.0mm)
※サテン・メッキ・ドアロックピンはインナー部品を含んだ長さです。
サテン・メッキ・ドアロックピンは、2部品構成です。
インナー部品単体
純正品番: 099-766-00-00 (39.1mm)
2部品構成(44.8mm) - インナー単体(39.1mm) = 差5.7mm
※取付時の目安に数値をご活用ください。

それでは、ドアパネルに装備されているロッキング・バーやドアロックピン・サラウンド等を外して装着方法を解説致します。
画像はW/S213に使用されているドアロックピン・サラウンドです。
純正品番: 213-766-02-00-9051


【プラスチック・ドアロックピンの取り外し方】

※数秒後に自動ドアロック機能が装備されている車の作業時は自動ドアロック機能を解除又は十分注意して作業して下さい。
ドアロックピン固定のネジをドアパネル内に入れてしまうとドアパネルを外す作業が必要になります!!


プラスチック・ドアロックピン固定の仕組み、形状を説明し、脱着方法を解説いたします。
樹脂製のドアロックピンの内部と車両側のロッキング・バー(取付金具)はかまぼこ形のような形状をしています。
ロッキング・バーに差し込み180度回すと固定されます。
プラスチック・ドアロックピンの表面には印が付いています。この印は内部の形状を示す印です。上部に小さな丸と水滴のような印がある内部はかまぼこ形の楕円形にネジ切りがされている形状です。 ロッキング・バーのネジ切りされた楕円形側を合わせて挿入するとスルスルと突き当たりまでロッキング・バーが入っていきます。

上記の面を180度回転させるとプラスチック・ドアロックピンの根本のみに水滴のような形状の印がついています。この印の有る面の内部はかまぼこ形の平らな底面形状側となります。

ロッキング・バーの平らな面を合わせて挿入するとスルスルと突き当たりまでロッキング・バーが入っていきます。


このプラスチック・ドアロックピンは、ねじ込みでの固定も可能ですが、固定したい箇所までプラスチック・ドアロックピンをはめ込み180度回転させるとドアロックピン内部はしっかりと固定された状態になります。
すみません。車両から外れた状態での解説となります。
プラスチック・ドアロックピンを取りはずす前にドアパネルのドアロックピン。サラウンドよりプラスチック・ドアロックピンがアンロック時にどのくらい出ているか計測します。ロック時の状態も確認し、ドアロックピンの状態をこの数値を参考に調整してください。
プラスチック・ドアロックピンの取り外し方ですが、ドアロックピン上部の丸い印を見つけ、180度回転させます。ドアロックピンが固くて回らない場合は、マスキングテープを巻いたり、布等で保護をしてプライヤー等で挟んで回してください。工具等でドアパネルに傷が付かないように慎重に作業を行ってください。

ドアロックピン内部のロックが外れるとドアロックピンがグラグラになりそのまま引き抜く事が出来ます。引き抜けない場合は、少し時計回り、反時計回りにグラグラと動かしロックが外れる位置にロッキング・バーを定めてください。そのままプラスチック・ドアロックピンを抜き取ります。

【サテン・メッキ・ドアロックピンの取付方法】

※数秒後に自動ドアロック機能が装備されている車の作業時は自動ドアロック機能を解除又は十分注意して作業して下さい。
ドアロックピン固定のネジをドアパネル内に入れてしまうとドアパネルを外す作業が必要になります!!


サテン・メッキ・ドアロックピン(インナー部品)固定の仕組み、形状を説明し、取付方法を解説いたします。
インナー部品の内部と車両側のロッキング・バー(取付金具)はかまぼこ形のような形状をしています。
ロッキング・バーに差し込み180度回すと固定されます。
インナー部品は、形状がロッキング・バーと同じかまぼこ形なので容易に向きの判断ができます。何の印も付いていないラウンド形状が、楕円形側です。 ロッキング・バーのネジ切りされた楕円形側を合わせて挿入するとスルスルと突き当たりまでロッキング・バーが入っていきます。

上記の面を180度回転させるとインナー部品の先端に大きな円形のくぼみと中央より少し下に数字が刻印されています。この印の有る面が形状通り、内部が、かまぼこ形の平らな底面形状側です。 ロッキング・バーの平らな面を合わせて挿入するとスルスルと突き当たりまでロッキング・バーが入っていきます。

このインナー部品は、ねじ込みでの固定も可能ですが、固定したい箇所までインナー部品をはめ込み180度回転させるとインナー部品内部はしっかりと固定された状態になります。
すみません。車両から外れた状態での解説となります。
ドアロックピン・サラウンドから飛び出しているロッキング・バーの形状を確認してインナー部品をはめ込みます。画像は平らな面を確認し、はめ込んでいます。
インナー部品の固定位置ですが、プラスチック・ドアロックピンを抜く前に計測した数値から、サテン・メッキ・ドアロックピンとインナー部品を組み付けた長さからインナー部品の長さを引いた数値(5.7mm)を短くした長さを計測し、その位置で固定します。 インナー部品の突起部が短いので、インナー部品をマスキングテープを巻いたり、布等で保護をしてプライヤー等で挟んで180度回して固定してください。工具等でドアパネルに傷が付かないように慎重に作業を行ってください。(手で回せる場合もあります)
インナー部品の固定が確認出来ましたら、サテン・メッキ・ドアロックピンをインナー部品にはめ込みます。インナー部品の平ら側と楕円側の2箇所に矢印の突起が有りサテン・メッキ・ドアロックピンを固定します。この面に合わせてサテン・メッキ・ドアロックピンをインナー部品に差し込みます。 サテン・メッキ・ドアロックピンをインナー部品のロック位置まで押し込み固定します。この時にドアロックがロック状態になっても大丈夫です。サテン・メッキ・ドアロックピンが確実に固定されるまで押し込んでください。

サテン・メッキ・ドアロックピンの固定が完了しましたら、アンロック時の突起具合、ロック時の突起具合を確認してください。調整する場合は、ドアパネルを取りはずして行う事になりますので取付前の計測は確実に行ってください。

【AMGロゴ入り・ドアロックピンの取付方法】

※数秒後に自動ドアロック機能が装備されている車の作業時は自動ドアロック機能を解除又は十分注意して作業して下さい。
ドアロックピン固定のネジをドアパネル内に入れてしまうとドアパネルを外す作業が必要になります!!
AMGロゴ入り・ドアロックピンの取付は回してねじ込むだけなので簡単です。まずは、アンロック状態時のプラスチック・ドアロックピンの突起具合を計測します。次に上記、「プラスチック・ドアロックピンの取り外し方」を参考にプラスチック・ドアロックピンを取りはずします。 AMGロゴ入り・ドアロックピンをドアロックをロック状態に押し込まないよう慎重にねじ込んで行きます。ネジ山にねじ込めたら少し引っ張る様な感じでねじ込むとロック状態に押し込む恐れが低減されます。

計測したプラスチック・ドアロックピンのアンロック時の突起具合を参考にAMGロゴ入り・ドアロックピンの位置決めをします。AMGロゴの向きもお好みで(車内側から読める向き、車外から読める向き)調整します。