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インナー部品の内部と車両側のロッキング・バー(取付金具)はかまぼこ形のような形状をしています。 ロッキング・バーに差し込み180度回すと固定されます。 |
インナー部品は、形状がロッキング・バーと同じかまぼこ形なので容易に向きの判断ができます。何の印も付いていないラウンド形状が、楕円形側です。 |
ロッキング・バーのネジ切りされた楕円形側を合わせて挿入するとスルスルと突き当たりまでロッキング・バーが入っていきます。
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上記の面を180度回転させるとインナー部品の先端に大きな円形のくぼみと中央より少し下に数字が刻印されています。この印の有る面が形状通り、内部が、かまぼこ形の平らな底面形状側です。 |
ロッキング・バーの平らな面を合わせて挿入するとスルスルと突き当たりまでロッキング・バーが入っていきます。
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このインナー部品は、ねじ込みでの固定も可能ですが、固定したい箇所までインナー部品をはめ込み180度回転させるとインナー部品内部はしっかりと固定された状態になります。 |
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すみません。車両から外れた状態での解説となります。 ドアロックピン・サラウンドから飛び出しているロッキング・バーの形状を確認してインナー部品をはめ込みます。画像は平らな面を確認し、はめ込んでいます。 |
インナー部品の固定位置ですが、プラスチック・ドアロックピンを抜く前に計測した数値から、サテン・メッキ・ドアロックピンとインナー部品を組み付けた長さからインナー部品の長さを引いた数値(5.7mm)を短くした長さを計測し、その位置で固定します。 |
インナー部品の突起部が短いので、インナー部品をマスキングテープを巻いたり、布等で保護をしてプライヤー等で挟んで180度回して固定してください。工具等でドアパネルに傷が付かないように慎重に作業を行ってください。(手で回せる場合もあります) |
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インナー部品の固定が確認出来ましたら、サテン・メッキ・ドアロックピンをインナー部品にはめ込みます。インナー部品の平ら側と楕円側の2箇所に矢印の突起が有りサテン・メッキ・ドアロックピンを固定します。この面に合わせてサテン・メッキ・ドアロックピンをインナー部品に差し込みます。 |
サテン・メッキ・ドアロックピンをインナー部品のロック位置まで押し込み固定します。この時にドアロックがロック状態になっても大丈夫です。サテン・メッキ・ドアロックピンが確実に固定されるまで押し込んでください。
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サテン・メッキ・ドアロックピンの固定が完了しましたら、アンロック時の突起具合、ロック時の突起具合を確認してください。調整する場合は、ドアパネルを取りはずして行う事になりますので取付前の計測は確実に行ってください。
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